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2005年11月14日 (月)

「TRICK」スペシャル放送、ということで「奇術探偵曾我佳城」-文庫党のつぶやき14

「まるっとお見通しだ!」の決め台詞とともに、
あのドラマ「TRICK」が帰ってきた。
超常現象が絡んだ数々の事件に、
自称「天才物理学者」の上田次郎(阿部寛がいい味出してます)と
自称「売れっ子マジシャン」山田奈緒子(仲間由紀恵もいい感じ)の
凸凹コンビが挑むというか、振り回される姿が面白い。

これを見て思い出したのが、こちら。

VFSH0148泡坂妻夫「奇術探偵 曾我佳城 全集」講談社文庫

<あらすじ>
リンゴの前に美女を立たせて、後のリンゴを美女の前から銃で射抜く。
いつもは成功していた呼び物のショーで、ある日本当に女性が打ち殺されてしまった。
捜査にあたった警視庁捜査一課の竹梨は、今は引退している女流奇術師・曾我佳城の元へ赴く。
すると彼女は話を聞いただけで、見事に事件を解いてみせるのだった・・・。

「小説現代」に約20年間にわたって連載された
曾我佳城シリーズの集大成。
「秘の巻」「戯の巻」の上下2冊という大分量だが、
短編集なので意外に気軽に読める。

「TRICK」との最大の差は、主人公の曾我佳城が
大人の女性としての魅力が満載な点
あれじゃあ、弟子の串目匡一少年が幻惑されていくのも
しょうがないよねぇ、という感じ。
各話の鍵となるトリックも、さすがはマジシャンでもあった作者の
本領発揮といったところか。
初期のころの短編は独立したエピソードだが、
後期になると連作の様相に。
最後の一編で終幕となっているので、残念ながら新作は期待できそうもないが、
番外編の形でなんとか出ないものだろうか。

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受信: 2005年11月14日 (月) 10時42分

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