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2006年2月20日 (月)

「THE 有頂天ホテル」(たまには映画10)

ただいま大ヒット中(らしい)、三谷幸喜お得意の
群像喜劇「有頂天ホテル」を観て来た(先月だけど)。

公式サイトはこちら
あらすじはこちら

そんなに期待していたわけではないけど、
観終わった感想は一言、「いやー、面白かった

かなり大勢の人物が登場するが、それぞれのキャラが
よく描き分けられているのであまりうるさい感じがしなかった。

ホテルのスタッフでは・・・

VFSH0265実直な仕事ぶりでスタッフからも頼りにされているのに、
別れた奥さんの前では、つい見得を張りまくって
ダメ男な一面をさらけ出してしまう副支配人
(役所広司、実直な男もダメ男も両方見事!)。

その副支配人を一生懸命サポートしている
アシスタントマネージャー
(戸田恵子、何を演じても相変わらずステキです!)

反対に次期支配人の座を争っていて、
こいつだけには負けたくないと意地を張り合う
もう一人の副支配人
(生瀬勝久、脇役には欠かせません!)

悪い人ではないんだけど、子供っぽい動機から
ホテル中の大騒ぎの元を作り出してしまう支配人
(伊東四朗、ベテランの味ですな)

音楽で一旗挙げようと上京するも
夢破れて故郷に帰る決意をするベルボーイ
(香取慎吾、お猿さんも良いけどこういう青年役もいいっす)

訳あってバツイチ子持ち、仕事はきっちりするけど
怒らせると怖い感じな客室係
(松たか子、子持ちの母親役も違和感なくなりましたな)

腕はいいけどあまりに根暗な筆耕係
(オダギリジョーとは一瞬わからなかった!!)

気障で気取った時代遅れな感じのホテル探偵
(石井正則、気障な役も結構面白い!)

などなど・・・

ホテル側だけでもこれだけキャラが出揃っているのに、
客のほうも個性派揃いで、さらに楽しめる。

汚職疑惑でマスコミに追われている若手議員
(佐藤浩市、いやー、こういう駄目ダメ男をやっても格好良いですっ)

授賞式に出席するはずがコールガールと
鬼ごっこする羽目になる教師
(角野卓造、渡鬼は見たことないけど怪演が迫力あり!)と、
その教師の妻=実は役所広司演じる副支配人の元妻
(原田美枝子さん、きれいです!)

どこか憎めない高級コールガール
(篠原涼子、可愛い!)

強力マイペースな大物演歌歌手
(西田敏行、よくぞあの役をやったって感じ)

胡散臭い弱小芸能プロの社長
(唐沢寿明、濃いキャラを楽しそうに演じてます)

本当は歌手になりたかった女性芸人
(YOU、意外にも弱々しい感じがよく出ていてびっくり)

何故かジャージ姿でマジックの練習に励むマジシャン
(寺島進、こういうのもステキです!)
などなど・・・

好きなシーンはいろいろあるけど、
ネタばれになるので最後のほうに。

実は、神田、お茶の水、神保町と探し回ったのに
どこの店も完売のため前売りが手に入らず、
定価で見ることになったのだけど、
それでも「金返せ!」とはならなくて、ほっ。

唯一の心残りは、パンフを買わなかったこと。
見終わった時は、「いらないかな?」と
思ったけど、これを書いていたらちょっと後悔・・・

きっと人によって好き嫌いはあると思うけど、
まだの人は、別に大画面で見る必要もなさそうだし
ビデオでもいいから観る事をオススメします。

※誤字脱字があったので(指摘してくれた方、ありがとうござんす)
こっそり訂正しました。

好きなシーン
ネタばれ注意!!!

































・一度はホテルから摘み出されたコールガールが、
倉庫の荷物をわざと崩して、その混乱の隙に
もう一度ホテルに入る場面。
警備室の窓の下を、見つからないように荷物運搬用の
台車に腹ばいになって手で進むのが面白かった。
毛皮を着た金髪の女性が腹ばいになってる図って・・・

・副支配人が元妻の前で表彰者のフリを続けるために、
頼まれてもいないスピーチをする場面。
鹿の被り物や脚本もすごいんだろうけど、
役所広司の「あ痛たたたっ」な演技もすごかった。

・白塗り顔のまま逃げ回る総支配人。
「洗顔クリーム、大至急、持ってきてくれ!!!」

・角野辰造演じる教師が、倉庫から出ようとすると
ドアが開かない。なんで・・・?と外をうかがうと
なんと、大量の椅子が・・・!

・悠然とホテルを闊歩するアヒル君。無敵です。

・松たか子演じる客室係が、ちらかり放題の女性客の
部屋を片付けながら、ついついアクセサリーを身につけて
鏡をうっとり眺める場面。

・その場の勢いで、知らないオジサンの「愛人」を
演じる羽目になった客室係が、急に変な中国語訛りの
カタコト日本語を話し出す場面。

・・・いっぱいあり過ぎて書ききれない!!!

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コメント

はじめまして。
TBとコメントありがとうございます!
返させていただきますね。

ほんと、この映画の楽しさ面白さは、
役者の一人ひとり、場面の一つひとつ、書き切れませんよね。
私は映画を見終わった直後にDVDを買おうと決心しました。

投稿: こばけん | 2006年2月20日 (月) 10時32分

トラックバックありがとうございます♪
久しぶりに完成度の高い日本のコメディー映画を観た気がします。
観終わったあとに得した気分にさせてくれる作品ですよね(^_^;)

投稿: Wasabi | 2006年2月22日 (水) 03時01分

はじめまして。こんにちは♪
TB&コメントありがとうございます。
本当に楽しい映画でしたね。
DVDもみたいと思います。
山ちゃんどこかでお見かけしましたよ。
そういうワタクシ、忘れてしまいましたが・・・
次の三谷作品も楽しみですね♪
こちらもTBさせていただきます。

投稿: | 2006年2月22日 (水) 08時26分

はじめまして!TBありがとうございました。
いや、ホント上映時間内目一杯楽しませてくれる映画でした。
そうそう、この前あるホテルに泊まったら、中にあるバーで「THE有頂天ホテル」にちなんだカクテルを出してたんです。カクテルの名前のひとつは「ダブダブ」でした!残念ながら、飲みに行く時間はなかったのですが。。。

話は変わりまして、私は学生時代神保町をよく歩き回ってました。これからも時々うかがいますね。よろしくお願いします!

投稿: なべら | 2006年2月22日 (水) 23時07分

今、気付いたんですけど、
わたし、伊東四朗が大好きだーーーーー。
理想の上司ですよ、日本映画をしょって立ってますよ、俳優の鑑ですよ
(数年前まで高倉健に送っていた賛辞)。

THE 有頂天ホテルでは伊東さんが、事前打ち合わせでカウントダウンを引き受ける場面、笑えますねー。

投稿: あおい | 2006年2月23日 (木) 23時18分

本当に素直に面白かったですねぇ~!
あれだけ濃いキャラの人物を次々に登場させて
ちゃんとストーリーがまとまるのが三谷マジックでしょうか。
DVDが出たらもう一度見たい作品です。

投稿: Ren | 2006年2月24日 (金) 08時39分

こばけんさん、Wasabiさん、mさん、なべらさん、Renさん
皆さん、TB返しありがとうございました。
まとめてのお返事になってしまってすいません・・・
あれからも映画は観たは観たんですが、
記事に書く気にあんまりなれず・・・放置状態です。
気が向いたら書きます(あんまり期待しないで、
やっぱりその通りの内容だった、という感じで)

あおいさん
えっと、伊東四郎、そんなにお好きだったんですか・・・知りませんでしたーーー。
確かにいい役者さんだよね。
同じ十津川警部のドラマでも
伊東四郎が出てるほうが見たくなるという・・・
あ、そういう話じゃないか。

投稿: 加賀錦 | 2006年3月 6日 (月) 02時11分

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